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スタッフ日記 (2011年11月)

整備技能大会

11月4、5日と東京ビッグサイトで行われた整備技能大会に出場しました。



まぁ、すごい大会ですわ。各都道府県より代表の2人が1チームとして、全部で52チーム。
都道府県によっては予選会もあるようで、この大会に向けた県の意気込みが感じられます。
ちなみに我が鳥取県はこの予選会は行われていません。更に言えば、自分はこの整備業界
入って14年になりますが、この大会の存在すら知りませんでした。今思えば2年前です。
初めて知らされたのは・・・
もっと若い世代に広めていって、鳥取県でも予選会を行い、そして上位チームの常連組に
なれば最高ですね♪

競技は、実車競技を2人で70分800点。そしてその後、1人は基礎作業競技10分100点。
アドバイザー競技10分100点の合計80分1,000点満点でした。



んでスタート。
1年定期点検整備をしながら、エンジン4問、シャシ4問の故障診断を行うというもの。
始まってすぐ、助手席ヘッドレストの不良・助手席窓ガラスへのステッカー貼り付け・
助手席側ワイパーゴム不良・バッテリー固定ボルトの緩み。の4か所はすぐに分りました。

んが、問題はここから。
セルが回りません。当然エンジンも始動するはずもなく・・・故障診断機では吸気温
センサーの異常が出ています。
IGNオン状態で室内ブロアモーターも、前後ワイパーも動きません。ブロアモーターと
ワイパーを審査員に伝えたところ、エンジンを始動してから判断して下さいとの事。

てことは、スタータ信号のIGN系統の上の、ブロアモーターもワイパーも兼ねている
ヒューズ系??
更に、吸気温の故障コードも出ているということは・・・8問の内、6問は出来たも同然!
ラクショー!!

早速、審査員に「スタータ関係のヒューズを確認したいので、ヒューズBOX見ます」と
伝えたら、「そこはいいです」と。
はて?どういうこと?ヒューズはいいって事は、それ以外?!

最初に渡された問題の紙に書いてある内容には、イグニッションスイッチ・インヒビタ
スイッチは問題ない。と。

ここでやっと配線図。バッテリー → IGNヒューズ → イグニッションスイッチ → 
インヒビタスイッチ → スタータの順番ですよ? なのにこの2点が問題ないと
すれば、ヒューズ以外に何があるの?スタータ本体?それぞれの間の断線?
そんなに時間のかかる故障にすると、時間内に終わらないし・・かといって
ヒューズはいいって言われたし・・

わかんねぇ・・・


やたら汗は出るし、焦るし、困るし。

そして気を取り直してもう一度。
まずスタータのS端子にテスター。パートナーの宮ちゃんにイグニッションスイッチを
回してもらう。
もちろん反応なし。
次にインヒビタスイッチをPとNレンジ両方で確認。当たり前だけど反応なし。
そして審査員を呼んで配線図を見ながら説明。
「こんな感じなので、ここのIGNのヒューズを確認させて下さい」
すると・・
「どうぞ」

って、今度はいいのかよ!!!
まぁそんな文句は置いといて、ヒューズを確認したら切れてました。でも自分は
審査員に対してキレませんでした。
 
そもそも何の資料も出さないで、いきなりヒューズ確認させてと言っても、
そりゃ自分が審査員だとしてもダメって言いますよね。
故障探求力を見られているんですものね。納得です。

でも、「そこはいい」って言い方は無いと思いますよ。せめて「もう少し診断して
下さい」とか「そこの理由を」とか。
自分の説明の仕方が悪いとは思います。残念でした。

その後は順調にこなし、ブレーキブースターのバキュームホースバンドの
ズレを確認し、残り1つ。

最終的にはあと1つが分りませんでした。終わってから聞いたら、運転席
サンバイザーの取り付け不良でした。

結局、下まわりには何一つありませんでした。そりゃ一生懸命最後の1つを
潜って探しても見つかりませんよね。
シャシからの4問が全て運転席から見える所ってのも、どうしたもんだか・・と
がっかりでした。
せめて1つでも下からと思う競技者は自分以外にもいますよね?



結果、実車競技では7位と1点差という僅差だったらしく、総合では14位という
結果でした。
減点されたと思う節がいくつかあり、大変悔しい結果と成りましたが、この技能大会で
学んだことをこれからの業務にがっつりと生かしていきたいと思います。

永井